興南高校61期卒業式が挙行されました

興南高校サッカー部、61期生のみなさんご卒業おめでとうございます。
卒業というよき日を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。

総体県大会準優勝･九州大会出場･選手権大会３位、波布リーグ１部準優勝の結果は、
サッカー部の歴史に確かな足跡を刻んでくれました。

その中でも特に印象に残っているのは同学年同士の絆の深さです。
サッカーの試合では、１名がボールに触れる時間は１試合（90分）の中で、
実は２分もないと言われています。
ボールに触れない残りの88分間は人間関係の積み重ねです。サッカーは他者との
関係論であるというのを３年間を通じて経験し、ミスが起こる前提のスポーツだからこそ
仲間同士のカバーや、体温を感じるコミュニケーションが大切であると、
この３年生は体現してくれました。

大会の結果も嬉しく思いますが、それ以上に目には見えないもの
（文化・伝統・一体感・雰囲気・絆など）の基準を上げてくれた皆さんには本当に感謝しております。

興南高校サッカー部の一員であることに誇りを持ちながら、これからの人生の旅路を
自信をもって歩んでください。

ご卒業、誠におめでとうございます。